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記事一覧

旅の価値

初めて北の大地をバイクで走ったのが28年前の16才の夏だった。当時、他に走っていたのは殆どか大学生か、若い社会人達でオジサンと呼ぶような年齢のライダーは一切見掛けなかった。現在、走っているのは当時の彼ら達。彼らはそのままバイクから離れずに今も走り続けている、と思われる。若者もいるにはいるのだが、やはり昔と比較すれば遥かに少ない。また当時、私の1日の予算は朝飯は前の晩の残りご飯、昼飯はどこかの食堂でラー...

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真の孤高のライダー

KAWASAKI W650 バイクの歴史に名を連ねる名車だ。彼はそのバイクの初期型にまたがっていた。後に名前も同じリメイクのバイクが生産され、それは何度も見かけたが、初期型を見たのは初めてだった。よほどのバイク好きなのだろう。彼を見たのは舞鶴港のフェリーターミナル。フェリーへの搭乗に並ぶ列で隣り合わせた。珍しいバイクだったので穴のあくほど見つめていたが、持ち主の彼は全く意に介さず、心ここにあらず、といった風情...

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彼は北に進路をとり、僕は西に進路をとった。

納沙布岬の近くで彼と出会った。彼が尋ねてくる。どこから来て天気はどうであったかと。この日は朝から雨が降り続けていた。雨雲レーダーの画像を携帯で確認すると根室から納沙布にかけてびっしりと雨雲に覆われている。しかし、それ以外の場所は概ね晴れているようだ。私は雨雲の真っ只中で目覚め、立ち寄りたい納沙布岬も雨雲の中。半ば諦めの気持ちで走り出した。その事を彼に告げた。彼は丁度この納沙布岬近くのライダーハウス...

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楽しい旅も…

もう終わりです。あっという間でした。毎日必ず雨が降り、今日こそは!と思いましたが小樽へ向かう高速の途中で豪雨に逢いました。1日たりともカッパを出さない日はありませんでした。しかし、それでも余りあるくらいいい旅でした。満足です。次はいつ来られるでしょうか…...

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旭川と言えば!

旭山動物園が有名になりましたね。真面目にじっくりと見学していたら丸1日かかりました。45にして一人で動物園にノコノコ来るなど想像もしませんでしたがこれがなかなか楽しかったです。お陰で脚が棒のようになりました。...

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富良野…

富良野…まだまだ見所があります。富良野一帯だけで150キロほど走ってますがまだ全部見れていません。広いな~...

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北の国から

北の国から、大好きでした。ドラマ、全部見ました。この景色、そして黒板五郎が建てた家の数々。以前来たときは一軒しかなかったのがまるで町になってます。ドラマの上での話とはいえ、スゲー男でした。また見てみたいです。...

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キャンプ生活漫喫

この日、泊まったのはまたまた、砂利道を1km以上奥まったところ。それゆえ、広大な公園に私一人しかいない。ここもある意味秘境みたいなものだ。途中ドライブインで買った足寄ゴーダチーズ、鹿肉の缶詰め、生でも食べられるというホワイトコーンをサイドメニューに、メインはレトルト中華丼。全部食べたらなかなかお腹一杯になりました。夜、外に出てみるとカブトムシがウヨウヨ。メスばかりでしたが3匹も捕まえました。なかなか楽...

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十勝平野

十勝平野もまた、なかなか見ごたえがある。そして、その見ごたえある十勝平野を真正面に眺めながらお食事出来るドライブインがあった。そこの名物は牛トロ丼。生の牛肉をミンチ状にしてご飯にのせてます。でも、このご時世、生の牛肉は大丈夫なんだろうか?私は嬉しかったのですが。...

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秘湯続き

然別湖を通過し鹿の湯という場所へ。ここはダートをかなり走らないとたどり着けません。なかなか神経を使います。そして、ようやくたどり着いた秘湯!川がそばにありすぎて、ここ数日の大雨によって川が随分増水しています。水が湯船に流れ込んで冷たくて入れなかったです。しかし、面白いものを発見しました。男女共に水着、下着の着用禁止!という内容が書かれた立て看板が何ヵ所にも!つまり誰もが真っ裸になりなさいとというこ...

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秘湯めぐり

先の日記に写真だけアップしてしまいましたが、この写真は糠平温泉の秘湯です。秘湯は源泉掛け流し、水道や、排水設備が全くないのでシャンプーや、ボディソープは使えません。浸かって温まるだけです。...

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神秘の次は

神秘の森を出ると一路、西へ進路をとります。ナイタイ高原はとてつもなく広いです。ここも地平線まで道路が続きます。似たような写真ばかりになりますがそれぞれ微妙に違いがあります。そのナイタイ高原を見下ろすドライブインに来ました。ナイタイ牛のカルビドッグは高原を眺めながら食べます。...

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秘境発見

午後になり、わずかに雨が止んだ。今日の宿泊は、オンネトー湖にした。今度こそ秘境にたどり告げるか?キャンプ場の手前に温泉宿があった。入浴すると露天風呂の横の斜面に鹿の親子が餌を求めにやって来ていた。こんな場所もあるんだね♪入浴後に訪れたキャンプ場、ここにも鹿の親子がいた。この時期、鹿は子連れでいることが多いのだろう。湖のほとりの静かなキャンプ場。まるでもののけ姫に出てくる神秘の池のようだった。ちゃん...

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たとえ雨であろうとも

翌朝もやはりまた雨音で目覚めた。誰もまだ起きてはいない。静かに朝食を済ませ、コーヒーをゆっくり飲みながら今日のコースを考える。とりあえず、南東へ。納沙布岬を通ってから西へ向かおう。納沙布岬。雨はまだ降り続いている。最高の景色を楽しむことは叶わなかったがとりあえず来たことは確かだ。花咲ガニラーメンを食べたかったがまだ時間が早すぎて無理だった。先へ進むことにしよう。厚岸にきたころ、店も開き出した。この...

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2日遅れの日記

知床横断道路を越えてウニイクラ丼を食べた後、再び美幌峠へ向かった。前日、通ったが雨のために漫喫出来ていなかったからだ。やはり峠は晴れた日に思い切りコーナーを駆け抜けたい!判断は正しかった。余りに爽快なワインディングを思う存分楽しめた。十分満足の出来る内容だった。続いて摩周湖。昔、霧で何も見えなかった。今回は見えるのだろうか?後、そう何度も来る機会もない。見えた!霧もなく対岸までくっきりと見えた!感...

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どんどん絶景が続く

昨日は天気もよく絶景ポイントをいくつも通ったために日記が追い付かない状態に。しかし、日記を書くために時間を費やして走る時間が少なくなっては本末転倒!空き時間に頑張っておいつけるかなー写真は知床半島と昨日一時間近く待たされたけど、むちゃくちゃ美味しかったウニイクラ丼。少し前に食べた大きいだけの丼より遥かに甘く美味しい。...

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野生の不思議

知床半島の道鹿がいました。キツネもいました。バイクを停めるとキツネがとことことやって来てバイクの後でう●こをしだしました。自然だな~...

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嗚呼、カムイワッカ…

カムイワッカの滝、28年前、どこかの駅で野宿したとき大学生ライダーに教えてもらいやって来た。知床半島の先、舗装が終わり、ダートを10キロ以上走る。すると橋があり下を流れる川が見える。その川に降りるとわずかに温かい。温泉が流れている。川にくるぶしまで浸かりながらどんどん歩いていくと徐々に温度が上がっていく。しばらく登ると一の湯、さらに登ると二の湯、そして三の湯、四の湯と人が入れるくらいの滝壺が現れる。上...

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知床横断道路

晴れた!ついに晴れた!!!実は昨日はどこを走ろうか悩んだ。どこも晴れている方が気持ちよくて、雨の日に走りたい場所などない。知床はワインディングのある景色高原は基本的に一直線の道路ワインディングが雨だとなにも楽しくない。直線の雨はなんとか耐えられそう。ということで昨日は高原の牧場を中心に周り、今日晴れることに掛けた。正解だった。北に向かうにつれて青空が見えだし、路面も乾いてきた。いくぞ!実はワインディ...

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グルメツーリング中

さて、現在グルメツーリング中有名なお店に来てしまったらしく、ずっと店内で並んでいる。まあ、頼んだのはウニイクラ丼なんで何処で食べても同じようなもんだと思うが、とにかく引き返す、という行為が嫌いな私はひたすら待っている。で、その間に日記をば…朝、北へ向かって走り出した、そこで目にしたもの。婆さんと子供が真正面から風を受けながら沖に向かって叫んでいる象これはなんだか、どうなの?婆さんと和服、子供はカツ...

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別海町ふれあいキャンプ場は…

今朝も雨音で目覚めた、またか…雨でも走るたつもりではいたが、何も暗いうちから出る必要もない。明るくなるのを待つためにもう一眠りした。昨日泊まったキャンプ場大きなあずまやのようなテントが芝生広場の中央にデンと鎮座している。その下にバイカー達のテントがひしめき合っている。やはり考えることは皆同じ。連日で雨が続くと乾かす暇がなくなるのだ。さて、ここに集まっているライダー。皆若者ばかりと思いきや、大昔の若...

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さんしなめ

さあ、隣町のキャンプ場に来ました。実はこの町にも名物があるようです。またもやジャンボホタテバーガーです。前回の北勝水産との違いは、このようにバラバラで出てきて自分で組み立てるのです。組み立ての図もあります。で、出来上がったのがこれラーメンからわずかに二時間、お腹パンパンです。...

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ふたしなめ

続いて、900高原という展望台へ。牧場を眺められる展望台としてはこれで三つ目だ。もう、お腹いっぱい、という感じで満足しました。さあ、再び開陽台に戻ります。開陽台へ向かう道の少し先、美しい直線道路があります。これを昨日は見れなかったからだ。もう一度!と思いましたが今日も雨…しかもガスってます。中標津にあるレストランでミルクラーメンというものがあります。今日はグルメの旅なので中途半端な時間ですが頼みました...

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雨でもツーリング

今日の雨は一番強い。ついた日からずっと降ったりやんだりだったが、今日は本気的に雨だ。とりあえず、この辺りのポイントを攻めよう。多和平、実は開陽台よりも見晴らしいいらしい。しかし、この天気だからどこまで見えるやら…しかし、到着してみると、これはこれでなかなかよい景色だった。キャンプ場も横にあり晴れていれば本当に素晴らしい夜空を堪能出来たことだろう。レストランもあり、そこでとても美味しいビーフシチュー...

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雨や!

昨日泊まったキャンプ場、静かで緑も多くいいのですが、地面のは雨でどろどろ、ハーレーは重いのでどんどんめり込む!でっかい石にスタンドを乗せるも、なかなかテクニックがいった。そして…テントを張ると今度は蚊の襲撃!ハーレーに蚊取り線香をぶら下げてみる。朝もまた雨や!たいがいですわ~テントをたたむも泥だらけ、今夜、広げたら恐らくびしょびしょで、寝られへんはず…なかなか厳しい...

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雨音

雨がずっと降り続いている。テントを叩く雨の音はなかなか大きなものだ。やかましくて目が覚めてしまった。少しテントを開けて見ると、フライシートの内側に水滴がたまり、外に置いてあるブーツを濡らしていた。それらをビニール袋に積めたり何だかんだしているうちに完全に目が覚めた。まあ、明日も雨だし寝坊しても構わないか。...

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ライダーの聖地

北海道でライダーの聖地と言えば言わずと知れた開陽台展望台だ。28年前はそれを知らなかった。大学に入ってから友人が北海道ツーリングに行き、開陽台の主になってきたと言うよく聞いて見ると、開陽台とは中標津にある、それはそれは美しい景色の展望台であるがかなりの穴場で小さなあずまやがあるのみ。そこに来たライダーたちは壁に落書きをしたり、屋根にのぼって一日ボーッとしたり、そこを起点にして東側をあちこち回ったり…...

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網走

そのご、少しだけ晴れ間も見えて網走湖、ついでに網走刑務所に行きました。28年前は刑務所の真正面までバイクで行けましたが、今ではだいぶ手前で侵入禁止となっています。昔は何でもおおらかだったのですね。...

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ホタテとシマエビ

ホタテとシマエビどす...

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ホタテバーガー

どんどん南下する途中、サロマ湖の西岸に北勝水産てのがあります。私はしらなかったのですが、前を走るライダーがいきなり迷いもなくその店に入って行って、駐車場を見ると何台ものバイクが止まっている。これは何かの名物に違いない!と思って引き返して見ると、その店であった。帰りがげのライダーに聞いて無ると、ホタテバーガーが有名らしい。店に入ってメニューを見るとホタテバーガーの他にもサーモンバーガーもあるらしい。...

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朝からずっと霧

朝は4時に目覚めた。しかし、まだ辺りは真っ暗。ゆっくりとコーヒーを沸かして飲みながら日の出を待った。ようやく少しだけ明るくなりだした頃、ご飯を炊こうか、どうしようか悩んだ挙げ句、カップ麺になった。それら乾かした荷物を片付けるのだが、またまた雨が降ってくる。乾かした意味は全く無くなった。まあ、しょうがない。天が決めたことだ。結局、今日も雨の中を走る!しばらくすると今度は霧まで出てきた。余りに可笑しく...

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追記

で、今日泊まった場所は神威岬の10キロ先、本日の走行距離は450キロ...

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おじさんパワーは続く

おじさんパワーで何とか大雨にも対抗出来た。次は泊まるところだ。こんな大雨の中にキャンプ場を訪れれば頭を打って来たのかと思われるに違いない。しかし、南に下ると止みはしないが徐々に小雨に変わっている。だか、レインウェアもびしょびしょ、ブーツもずぶ濡れ、テントは建てられても乾かす場所がない。ふと、通りすぎた公園にあずまやがあった。お、あれ、ええやん!だが、ナビによるとキャンプ場まであと10キロ。今から向か...

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みなぎるおじさんパワー!!!

北海道北回り、といえばやはり野寒布岬、宗谷岬は外せないだろう。ガイドブックには、とんでもないウニだらけ丼が載っていた。どうやら有名らしい。名物に旨いものなし!と云われる方もいるが、騙されたと最初から思ってネタのためにいってみた。価格は時価!今はなんと!4400円もする。しかし、ここまで来て値段を聞いて怖じ気づいて辞めるなら最初から来ない方がマシ!勢いよく注文だ。周りのライダー達もみんな同じものを注文し...

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丼!丼!丼!うにだらけどーん

どーん!どーん!!!どーん!ウニだらけ丼!!!...

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広すぎて

とにかく広すぎて…快感に酔いしれていたのもつかの間の夢…いつかは通りすぎてしまう。稚内市に到着...

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北へ向かう道

牧草地を抜けて北へ向かう道...

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朝の訪れ

波の規則的な音に加えてカモメの不規則な鳴き声が加わることによって朝が訪れたことを知った。4時半東に位置するこの地は日が暮れるのが早い代わりに日の出も早いようだ。せっかく早くに目が覚めたので海を観ながらコーヒーを、今朝の食事は昨夜が遅かったので手抜きのカップ麺。一日目の朝は清々しく迎えられた。...

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北の大地

辺りがすっかり暗くなった頃、小樽港が見えてきた。着港予定時間は八時半。バイクは一番最後に下ろされる。このフェリーには満杯の150台のバイクが一気に港に降りる。順番を待つだけでもかなりの時間だった。9時過ぎ、ガソリンを求めて街をさ迷う。ようやく一軒のセルフスタンドを見つけた。次は寝床だ。地図やナビにキャンプ場として登録されたポイントは遥かに遠い。しかし、この季節、海水浴場ならばどこでもキャンプは可能なは...

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贅沢な時間

昨日は約130キロの走行だった。港町に着いたらガソリンを入れるつもりだったが、到着した夜8時半、スタンドはことごとく閉まっていた。燃料が無いわけでもないが半分近く消費している。到着時刻が夜九時前なのを考えると、なんとも心もとない。しかし、どうしようもなく、そのままフェリーに乗り込んだ。二等の相部屋。ビールを二本飲んでとっとと眠った。翌朝、早くに目覚めたが何をするわけでもなく、買い込んで残っていたビール...

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旅立ち

夕刻、かなり早めだが出発した。ちょうど、夕焼けが走りながら観られるのでは?と思ったからだ。想像通り、西へ向かう高速は目の前に美しい夕焼けを望むことができた。飛ばさずに、ゆっくりと走る。途中のジャンクションで北へ舵を取る。赤く染まっていた空は次第に青く変化していく。その微妙なグラデーションを感じながら、旅が始まったのだと実感した。...

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旅が始まりました。

まずは近くの高速のパーキングで最初の休憩...

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こんな感じで

実際に使用するとこんな感じです。クーラーボックスには冷たいビールを入れたいです。...

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ツーリングに向けて

ツーリングに向けて、リアトランクの上にキャリアを付けました。正式にはツアラーパックラックというらしいですが、言いにくいことこの上ない。今日から実際にこの上に荷物を積んで旅に出ます。...

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7月は飛んで

7月、暑くてツーリングしませんでした。今月は…後輩とナイトツーリング、神戸空港まで。そこまで行くとなかなか海風が涼しかったです。そして、六甲アイランドまでハーバーハイウェイを走ってバーでビールは飲めないので懐かしのルートビアの大ジョッキ!深夜までウダ話をして帰って来ました。ところがスマホしか持っていって無かったので夜間撮影できず、写真はなし。アップしたのは全く関係ない写真です。今回はそのスマホで、...

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プロフィール

alfa

Author:alfa
alfa KWバギー 50ccATV世界最速の夢 最高速への軌跡
echo 23年目のハーレーウルトラ
をこちらに引っ越しました。

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